引退時期を失った

 特に活躍したスポーツ選手の引退って花道を飾って惜しまれる内に引退したら選手の印象も深くなって人間性も尊敬できると思うし美しさを感ずるものだが・・・。

チョット考えてみると最近の引退時期を失ってしまった感のある人が居る。

相撲の横綱2名がそれ!

横綱に君臨して記録も色々出来た、しかし最近の相撲は休場が多くなって横綱だけに負けが2日続けばこれも休場になる!。

私的に考えれば3~4年前に引退していたら休場が続く最近の様にみっともない事は無かっただろう、白鵬である。

鶴竜も同様で引退した方が賢明。

この秋場所は2人とも休場とか!、もう終りにしたらって。。。

 

過去の日本の横綱はファンとしてみればまだ続けられそうな気がした横綱は多い、横綱からみれば全てが格下の力士だが、ある日ぐんぐん伸びてきている力士に土をつけられると引退すると言った事が多かった、その後を考えると良い時に引退したなって思う事が多かった、横綱の考えは間違っていなかったと思う納得もファンには出て来る。

 

相撲ばかりではないオリンピックで日本中を沸かせた体操も国民の注目のスポーツ!

ここでも一人そろそろ引退かなって思う時にプロに転向だった!

しかし、その後は故障ばかりで過去の様な成績には及ばない、後から後から若手の選手の登場で名前すら忘れてしまうほどテレビでも観なくなった。

プロに転向した時に思った、この時が引退に最適な時期だったのではなかったか?

懸命になっている事は理解できるがやっぱり年齢は争えないって事だろう。

 

横綱の様にしがみついている様な状態は見る方としても可哀そうになって来る。

ハンマー投げの選手の様に年を取ること毎に記録を出して金メダル銀メダルを獲得した

選手や、スキーのジャンプの選手の様にファンに益々期待を持たせる選手もいたがまれである。

 

やっぱり、引退と言うのは時期も有ると思う。

記録づくめの選手の惨めな姿は誰も見たくはない筈でよれよれの引退になっては過っての記録も萎えてしまう気がする。